left_aloneのブログ

適当に書いてます…f(^_^;)

1980年代、好景気の終盤

2021/10/27(水)

時代は令和。若い頃から好きなのが車両重量の軽い四輪と単車です。

私が二十才くらいの頃。日本の乗用車として一般的な排気量である2000cc以下のクラスでは、既にFF方式ばかりでした。そのような状況においてマツダが登場させたのがユーノスロードスターでした。

BGファミリアの1600GTなどに搭載されていたロングストローク型のB6エンジンを、FR方式のコンパクトな車体に載せたオープントップ車でした。比較的ではありますが、手を出す気にさせる価格帯でもありました。

個人的にはエンジンはB6よりB5、ボディはよりコンパクトにするかわりにクーペ。リトラクタブルヘッドライトでなく固定式。より安価でより使い易くして欲しかったです。車好きでもオープントップはノーという方も一定数いますよね。

当時の自動車雑誌には英国ロータス・エランを彷彿させるとか、ウエストラインが高いデザインは伊国スパイダー寄りだとか、ホンダVTECのような高回転型エンジンが良かったとか色々と書かれてました。

当時、私が通っていた整備士の学校にもロードスターで登校している人がいました。土地の安い田舎だからでしょう、生徒専用の駐車場がありました。二輪駐車場だとホンダの88~90NSR、ヤマハのパラ・後方排気・V型TZR等々、過激なレーサーレプリカがゴロゴロしてました。

私も知人から10万円と安く譲ってもらった2ST125で、ときどき登校してました。
戦後からバブル景気まで、オイルショックなどもあったけれど右肩上がりの経済が続いてました。80年代はその好景気と昭和の終盤を飾った時代でした。