left_aloneのブログ

適当に書いてます…f(^_^;)

配偶者の同意は必要?

2022/2/24(木)、編25(金)

時代は令和になりました。

二日前の夜に視た様々なTVニュース。自分の子供を何人か死なせた疑いがある女性。旧優生保護法による不妊手術で、国に賠償判決。居場所のない子供たちの繁華街への集まりと売春行為など。

その後にインターネットで検索をしていたら、母体保護法という言葉を見かけた。その法では堕胎手術・中絶手術を行うにあたって、同意書が必要らしい。

そして妊娠女性が、未成年か成年か。独身者か既婚者か。望まれた妊娠か望まれなかった妊娠か。ケースが違えば、同意が必要な人間が異なるらしい。

子供を産むのは女性である。少なくとも西暦2022年2月の現在、人工子宮の実用化はまだ聞かない。男性も出産可能にする技術もまだ聞かない。だが、男女がどうこうは関係なく考えてみたい。

妊娠した当事者以外の同意が、なぜ必要なのか分からない。妊娠した当事者が産みたくなければ、産まなくて良い、と考えるのは考えが浅いだろうか。ちなみに安易な堕胎・中絶を良しとはしない。

産みたくない当事者・産んで育てる準備をしない当事者の元に産まれる子供はどうなる?守る人のいない子供はどうなる?想像すると気分が暗くなった。

また女性が既婚者の場合、法的パートナーである配偶者の同意が必要なケースもあるとのこと。何故、既婚者の場合だと本人の意志だけでは駄目なのか?法的パートナーの男性には産ませる権利でもあるというのだろうか。よく分からない。

妊娠・出産・育児については、法的な責任を負う夫婦二人で話し合って決めることかも知れない。しかし堕胎・中絶に関しては、女性に決定権があるのではないのかと思う。これも間違いなのだろうか?