ある昭和世代、幼少～少年期の戦争体験

初2021/10/25(月)

時代は令和になりました。昭和は２つ前の元号となりました。大正の時代は短期間で終わりをむかえ、昭和天皇が若くして即位したことにより、昭和は６４年も続きました。期間が長いので、私は勝手に前期・中期・後期と分けています。

前期が元年から終戦、つまり昭和２０年まで。中期が終戦から昭和４０年まで。後期が昭和４０年以降という具合です。そして話は突然変わりまして‥

太平洋戦争の期間は、西暦１９４１年～１９４５年。戦前生まれで戦中・戦後に子供時代を過ごした昭和世代がいます。開戦の１９４１年に５才と仮定してみると‥‥ 戦中を５～９才、戦後の混乱期を１０代で経験したことになりますね 。高度成長期の頃は青年期～中年期でしょうか？

戦中・戦後を大人になってから経験した世代と子供の頃に経験した世代では、同じ経験者といえど、受けた影響はかなり違うのではないかと思いました。質素倹約・欲しがりません勝つまでは！戦争のせいで物資が色々と不足したらしいですね。

１９３５～１９４０年辺りに生れた方々は、２０２１年現在だと８１～８６才くらいの年齢ですね。その方々の価値観は平成生まれの若い世代はもちろんのこと、昭和後期に生れた私とでも、大きく違うのではないかと思ったりもしました‥ 。でも、これは勝手な思い込みですよね。

同世代でも、各個人の価値観はバラバラです。価値観は時代で決まらない。同じ価値観の人間など、この世に存在しないのですから。