left_aloneのブログ

適当に書いてます…f(^_^;)

単車 フロントフォーク

2021/11/02(火)

時代は令和になりました。

単車/バイクのフロントサスペンションは一般的にテレスコピック式が採用されています。その理由にはシンプルで軽いこと。そしてフロントフォークとも呼ばれています。

その仕組みは円筒形の伸び縮みする左右2本の棒からできています。筒状の棒の中には衝撃吸収用のコイルスプリングやフォークオイルが入っています。そしてフォークの傾斜角度は、キャスター角(アングル )と呼ばれています。

フォークが寝ている(キャスター角が大きい)ほど、旋回性(曲がる )よりも直進安定性(真っ直ぐ走る )が重視されています。フォークが立っているという表現ならば、その逆になります。

アメリカンやハイウェイクルーザーなどといわれるジャンルでは、フォークをタップリ寝かせています。サーキット専用のレーサーや公道用のレーサーレプリカといわれるジャンルでは、逆にフォークが立ち気味になっています。

またフォークの長さはサスペンションの伸縮(ストローク )の長さと関係しています。不整路を走るオフロードバイクでは、オンロードバイクより、大きな衝撃を吸収する必要があるので、長いフォーク(長いストローク)が採用されているのです。

このようにフォークの見ためだけで、単車の大まかな性格が分かるのです。