left_aloneのブログ

適当に書いてます…f(^_^;)

情報を信じますか?

2021/10/26(火)

時代は令和になりました。世界でも日本でも環境を守るための規制は、年々強化されています。それは私の好きな自動車や単車の世界でも同様ですね。

エンジンの排ガス規制は、1970年代辺りから始まったと記憶してます。ホンダシビック搭載のCVCCエンジンや三菱ランサー搭載?のMCA-JETエンジンが、私の最古の記憶といったところでしょうか。

どちらも燃焼室で渦・気流を発生させることで、排ガス(窒素酸化物NOxや二酸化炭素CO2)を改善させる‥ という技術だったと覚えています。40年近く前に自動車雑誌を読んだときの古い古い記憶です。

燃焼室の形状・メインの吸気とは別の、空気または薄い混合気の吸気によって、渦・気流を発生させるらしいです。排ガスのクリーン化技術なんて、どうでもよい話ですね。知らなくても貴方の人生に何の支障も有りません。(笑)

1970年代にはオイル・ショックもありました。排ガス規制でエンジンの馬力が落ちたとか、燃費が良くないロータリーエンジンに危機が訪れたとか‥ そんな記事も読みました。

しかしDOHC(ツインカム)4バルブやターボの記事のほうが、中学生だった私にはインパクトが強かったです。日産L20ETエンジンが日本の市販車では初のターボエンジンだと記憶してます。ちなみに直列6気筒L型エンジンはごつくて重い、そのイメージが今でもあります。

当時の日産のL型エンジンの搭載車にはスカイライン(通称ジャパン )やフェアレディZなどがありました。その直列6気筒の後継はDOHCやセラミックタービンもあったRB型エンジン。

今は亡きブルーバードはツインプラグの4気筒(Z型?)エンジンでした。CMの台詞、ブルーバードおまえの時代だ!が今も記憶に残ってます。後継は、一時期スカイラインに搭載されたFJ型エンジンや小型軽量化されたCA型エンジン。

中学生の私は、俗にカタログ小僧などと揶揄される少年でした。カタログスペックに憧れ、速さに魅力を感じていました。自動車雑誌の記事を真に受けていましたから。

素直といえば素直ですが、馬鹿といえば馬鹿ですね。世間知らずの子供だから仕方なかったのでしょうか?今ならばフェイクニュースの餌食になったかも知れません。インターネットが普及した情報化社会に生きる今の子供たちは、ネット記事を疑うのでしょうか?真に受けてないのでしょうか?